タイプライター。

先週の月曜日に落札したタイプライターをようやく店に持ってきた。
重い。とにかく重い。なぐったら確実に殺せます。やっちゃだめ。
でも重すぎなので振り回せるものなら振り回してみろってくらい重い。
具体的にはポケミス100冊より重い感じ。だから振り回すのは絶対あかん。
不動状態なので修理にだすか、どうしようか考えているのだけど、現状渡しでも販売。


なのだけど、そもそも出品者も機種が不明だったので調べてみた。
おそらく米国UNDERWOOD社のSX-100という機種で1950年から1955年の間に作られたもの。
UNDERWOOD社は有名なタイプライター製造会社のようで創業は1874年。戦前は500万台以上のタイプライターを製造したというので、もしかしたらどこの探偵事務所でも見られたのかもしれませんね。
戦後、1959年にオリベッティに買収されてしまいましたので、うちにあるSX-100は買収前、最盛期の機種なのかもしれません。


タイプライターについては(ついても)無知なので歴史的経緯はおいとくとしても、タイプライターがある風景てなにか落ち着きますね。