にげよう。

此処じゃない何処かへ!争いのない平和な土地へ!
より具体的には仏生山駅前通りにあるうどん屋さんの冷やしうどんをたべて、夜は高松駅前のうどん屋さんへ!


どうも最近煮詰まってきました。この3ヶ月はいつでも旅に出れると思うとかえってどこもいかないものでして。
だらだらと店の本を探してみたり本を読んでみたりウチにヒキコもってみたりと有意義に過ごしてきたつもりですが、ボチボチ忙しくなってくると旅に出たくなるのもよくある話で。
サラリーマン店員やってたころは連休なんてものは半年に1回あるかどうかでした。だから連休が予定表に組まれると1ヶ月はワクワクしたものです。
どこに行けるか、どこに行くと楽しいか、時刻表と財布をニラメッコしながら悩むのは楽しいものです。
もっとも行く先はほとんど高松でしたが。


高松というと日本3大聖地のひとつ、高松駅前のうどん屋さんが有名ですね。俺だけの聖地かもしれませんが。
ここは内装がオサレだとか、食べると背景に荒波を背負って「うまいぞ〜っ!」と叫びたくなるほどおいしいとか、そういうことはないのですが、なんとなくフインキがいいんですよ。


懐かしい音を立てて走るコトデンに揺られて一日、本を読んだり町をプラプラして古い建物探したり。
夕方、瓦町駅そばの銭湯に行き、地元の爺様達のあったかい高松言葉をBGMに、風呂上がりのコーヒー牛乳を飲みながら本を読む。
高松駅に戻って、どこにでもありそうな駅前大衆食堂に行くと枯れた親爺がうどんを出してくれる。煮詰まったおでんに甘めのからしみそをたっぷりのせてテレビをみる。そして「なんでもない一日」を振り返る。


旅に出るかなあ。つか書いてたら高松行きたくなってきた。てか行くことにします。